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┃ ┃ ┣┫┃ ┃┣┫┃┃┃┃┃ 突撃!★中学伊単語 [Numero 053]
─┻─┻─┻┻┗━┻┻┻┻┗┛┗┛─────────── 11 gennaio ─
こんにちは! 「突撃!★中学伊単語」のお時間がやって参りました。
ご案内をつとめますのは私、中谷でございます。
年末年始はやっぱり何かと忙しいですねえ。ふう。
中谷もカウントダウンに行ったり(これは前号にも書きましたね)、親戚の
家に遊びに行ったり、その際 Diablo(2じゃなくて1ね)をもらって帰って
きて今頃遊んでたり、いやそれどころかその Diablo の家庭内マルチプレイで
夜を徹してしまうほどハマったり、タイピング・オブ・ザ・デッドのせいでハ
ードディスクが足りなくて45GBの内蔵ハードディスクを買ってきて増設し
たり、四苦八苦して増設したはいいが32GBの壁にぶち当たって認識してく
れなかったり、仕方ないから BIOS をアップデートしたり、弟の借りてきたテ
イルズ・オブ・エターニアを「やっぱファンタジアの方がおもろいのう」とブ
ツブツ愚痴りながら遊んだりととにかく忙しくて忙しくて、イタリア語の勉強
がちっとも出来ませんでした。Repubblica の記事を1つ半ほど読んだだけか
なあ。
……え? 遊んでばかりやないかって? うーん、まあ見方によってはそう
いう表現もできるかもしれません。
まあ、そろそろ悔い改めないと体を壊しかねないので(もう壊してるとも言
う)、まあ、ほどほどにがんばります(何を?)。
┏┓今週の前置詞(分離の da )
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いやあ、久しぶりの復活です。
ある物から離れていく、または引き離す場合には "da" を用います。
scampare da un disastro 災害から守る(救う)
( scampare da:〜から救う、disastro: 災害 )
staccare un francobollo dalla busta
封筒から切手をはがす
( staccare: はがす、分離する )
これらの例文はどちらも "da" を「から」と訳せるので自然な感じですが、
必ずしも「から」に対応しない場合もあります。
Lo dissuado dal fumare.
彼に煙草を吸うのを思いとどまらせる
彼(Lo)を煙草を吸うこと(fumare)から「ひきはがす」という感じですね。
イタリア語を和訳するときは見当つくからいいんですが、伊訳が難しいのか
も……
┏┓中学伊単語テスト!
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前回までの伊単語帳からのテストです。等幅フォントでご覧下さい。
| 日本語 | italiano
--+--------------------+------------------
1| ページ |
2| | notizie;cronaca
3| | curva
4| コントロール;制御 |
5| メッセージ |
--+--------------------+------------------
6| コレクション |
7| | coperta
8| ストライキ |
9| エラー;誤り |
10| | fuori
--+--------------------+------------------
11| | coppia
12| 次に |
13| 喜び |
14| キーボード |
15| | immagine
--+--------------------+------------------
16| レベル |
17| 市場 |
18| | asso
19| サービス;奉仕 |
20| グループ |
--+--------------------+------------------
21| | simbolo
22| 1月 |
23| | autunno
24| 蚊 |
25| ブレーキ |
--+--------------------+------------------
26| アクセス;接近 |
27| エネルギー |
28| | mostro
29| | rete
30| | firma
30番の "firma" って、その綴りが意味のイメージとなんか違うんで、中谷
はまだ覚えられないんですよねえ。なにかいい覚え方ないかなあ。
ちなみに「映画」は "film" ですよ。お間違えのないように。
┏┓中学伊単語帳
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今回は少々抽象的な意味合いの単語です。
|日本語 |English |italiano
--+-----------------+-------------+--------------
1|意見の一致;協定 |agreement |accordo
2|活動力 |activity |attivita`
3|権威 |authority |autorita`
4|偶然;場合 |case |caso
5|運命 |destiny |destino
--+-----------------+-------------+--------------
6|権利 |right |diritto
7|例外 |exception |eccezione
8|効果;結果 |effect |effetto
9|例 |example |esempio
10|表現;表情 |expression |espressione
--+-----------------+-------------+--------------
11|影響 |influence |influenza
12|情報 |information |informazione
13|仮説 |hypothesis |ipotesi
14|様式;手段;習慣 |mode |modo
15|物体;対象 |object |oggetto
--+-----------------+-------------+--------------
16|順序 |order |ordine
17|過程 |process |processo
18|理由 |reason |ragione
19|規則;ルール |rule |regola
20|関係 |relation |relazione
--+-----------------+-------------+--------------
21|言及;参照 |reference |riferimento
22|反射;投影 |riflect |riflesso
23|方法;体系 |system |sistema
24|状況 |situation |situazione
25|技術;手法 |technic |tecnica
--+-----------------+-------------+--------------
26|人間性 |humanity |umanita`
こういった抽象的な単語についての大きな特徴は、ひとえに「ほとんど英単
語と同じ、または似ている」ということでしょう。
これは偶然とかたまたまとかではなく、こういった抽象的な概念は比較的近
代になってから生まれたものばかり、つまり各国間の情報網が十分発達して以
降に出来た単語なわけですね。すると、それぞれの言語で独自の言葉を作るよ
り先に、概念と一緒に言葉が伝わってきてしまうので、違う綴りにはなりよう
がないわけです。
だって「関係」とか「人間性」なんて見たことも食べたこともないですから
ね(笑)。その発想のあるところにしか言葉は存在しないのです。
◆ ◆ ◆
今回の単語、基本的に見たままの性ですが、2つだけ例外があります。
"ipotesi"(仮説) はまるで男性複数形ですが、こうみえても女性名詞だった
りします。
それから "sistema"(システム) は -a で終わる珍しい男性名詞ですね。
このあたりは以前「例外の名詞」についてまとめたとき(13号、14号)
にも少し触れましたので、頭の片隅に残っているといいのですが。
なお、 -a で終わる男性名詞の仲間として "programma"(プログラム) と
"problema"(問題) があります。雰囲気の似た感じの言葉達ですから、一緒に
覚えるのが吉でしょう。
"ipotesi" なんてあんまり使わないような気がするかもしれませんが、「推
測」「仮定」という意味あいも持ち合わせていますので、結構新聞ではそれな
りに使われることの多い単語なのです。
「仮に」とか「内部犯行のと説が濃厚である」とかいう感じで使えますもんね。
その "ipotesi"、英単語とは全然似てないなあ、とかお思いでしょうか?
しかしちょっと「イタリア語では "h" を使わない」という原則を思い起こ
して下さい。そうそう、"y" も使わないんでしたよね。すると……
イタリア語 ipot esi
英語 hypothesis
いやはや、そっくりですねえ。
"humanity" と "umanita`" についても同じ発想で見てあげて、さらに「英
語の "-ity" はイタリア語では "-ita`" に変わる」という規則(26号参照)
も思い出せば、そっくりであることがわかると思います。
◆ ◆ ◆
"regola" は「規則」「ルール」。
なのですが……
よく似た単語で "regalo" というのがあって、こちらは「プレゼント」とい
う意味だったりします(41号にて紹介済み)。
これがど〜〜しても間違うんですよねえ。
「『規則』は女性名詞なんだ! 女性名詞なんだ!」と強く念じると、しばら
くは大丈夫なのですが、1ヶ月くらいしてるときれいさっぱり忘れて、また間
違うのです。困ったものですねえ。
どちらか片方が英語と似ていてくれたらどんなにか助かったでしょうが、あ
いにくこんな時に限ってどちらも似つかぬ単語だし……。
"influenza" は「影響」という意味を持っていますが、ちょっとこの単語を
イタリア語風に「いんふるえーんつぁ」ではなく「日本語ローマ字」でそのま
ま読んでみて下さい。
「いんふるえんざ」
そう。まさしくあの「インフルエンザ」ですね。
18世紀のイタリアにて発生し、猛威を振るった流行性感冒を「流行」とか
「感染」の意味を持つ "influenza" という名前で呼んだのが由来であり、元
々はまぎれもなくイタリア語です。
思わぬ身近にイタリア語発見! ですか?
◆ ◆ ◆
今号の「中学伊単語テスト!」の解答です。
| 日本語 | italiano
--+--------------------+------------------
1| ページ |[ pagina ]
2|[ ニュース ]| notizie;cronaca
3|[ カーブ ]| curva
4| コントロール;制御 |[ controllo ]
5| メッセージ |[ messaggio ]
--+--------------------+------------------
6| コレクション |[ collezione ]
7|[ カバー;覆い ]| coperta
8| ストライキ |[ sciopero ]
9| エラー;誤り |[ errore ]
10|[ の外に ]| fuori
--+--------------------+------------------
11|[ カップル ]| coppia
12| 次に |[ dopo;poi ]
13| 喜び |[ gioia ]
14| キーボード |[ tastiera ]
15|[ イメージ;幻影 ]| immagine
--+--------------------+------------------
16| レベル |[ livello ]
17| 市場 |[ mercato ]
18|[ エース ]| asso
19| サービス;奉仕 |[ servizio ]
20| グループ |[ gruppo ]
--+--------------------+------------------
21|[ シンボル;象徴 ]| simbolo
22| 1月 |[ gennaio ]
23|[ 秋 ]| autunno
24| 蚊 |[ zanzara ]
25| ブレーキ |[ freno ]
--+--------------------+------------------
26| アクセス;接近 |[ accesso ]
27| エネルギー |[ energia ]
28|[ モンスター ]| mostro
29|[ ネットワーク ]| rete
30|[ サイン;署名 ]| firma
┏┓単語から見た、おもしろイタリア語表現
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この特別企画もずいぶん久しぶりですねえ。
バックナンバーを見返したら、最後にやったのは実に9月14日発行の37
号でしたよ〜。あのころはまだ暖かくて良かったですね……
とにかく。
久しぶりですから、まずは企画の主旨を簡単に。
「へそを曲げる」というとどういう状況を指すのか、我ら日本人にはもちろん
わかっているわけです。
が、日本語の学習を始めたばかりのイタリア人(その他あらゆる外国人でも
可のはず)がこの言葉を初めて聞いた日には、「そうか、日本人は巻き舌は出
来ないけど、おへそを曲げることは出来るのか〜、ううむ神秘の国だのう」な
どという愉快な誤解をしてくれるに違いないプププ、と楽しくなってしまう、
そんな表現を伊和中辞典の中に探してみるというコーナーなのです。
◆ ◆ ◆
ではまず早速。
今回はこれまでに紹介済みの動詞をフィーチャーしてみたいと思います。
ridere verde
"ridere" は43号で紹介した動詞「笑う」。
"verde" はサッカーファンならおなじみ「緑」ですね。「川崎ヴェルディ」
のチーム名はここからです……って、来期から移転するんでしたっけ?
ともあれ直訳は「緑に笑う」……? 「緑を笑う」? 「緑笑いする」??
緑に笑えるもんなら笑ってみいっっ! と関西人の突っ込み一閃が入りそう
な、なんともつかみどころのない言葉ですね。
しかたないので、小学館の伊和中辞典で "ridere" を引いて、例文の中に見
つけてみました。それによると、
ridere verde
苦笑いする
……そうか、そういうときにイタリア人は緑に笑うのか〜。
ふと考えると「苦笑い」という日本語もなんだか不思議に見えてくるのが不
思議。
でも "ridere amaro" と言ってもいいそうで。これなら文字通り「苦笑いす
る」( amaro = 苦い )なんですよ。さらに不思議、不思議。
◆ ◆ ◆
mettere il dito sulla piaga
うわー! こ、これは痛い!!!
それぞれ "mettere" は「置く」という動詞(43号)、"dito" は「指」
(12号)、"piaga" は「切り傷」「傷口」(未紹介)という単語です。
そうそう、"sulla" は「〜の上に」ですね( = su + la )。
したがって「傷口に指を置く」と言ってるのです! い、痛い(ひぃ〜)。
中谷は何を隠そう、痛い話と ひじき だけは苦手なのです(涙)。いや、
「まんじゅう怖い」じゃなくて、ほんとに駄目なんだってば。
こういう痛いのはパッパと辞書の "piaga" を見てしまうに限ります。
mettere il dito sulla piaga
痛いところを突く
突きすぎ!
◆ ◆ ◆
次もなかなか変な表現ですねえ。
Ha delle mani di burro.
"Ha" は、ぜっっっっったい覚えなくちゃあいけません。
"avere" の三人称単数形です。"avere" については35号にて大特集を組ん
でいるのでそちらをどうぞ。第一義に「持つ」という動詞ですが、応用の幅が
広いのでしたね。
まだ覚えてない人は、ここで覚えて下さい。
"mani" は "mano"(手) の複数形。-o で終わるけど女性名詞、これも重要で
した!
女性名詞だから、複数形の "mani" に "delle" ( = di + 女性複数定冠詞
le ) が付くのですよね。
"burro" は「バター」(6号)。これも負けず劣らず大切……じゃないか。
ま、食べ物ですから自然と覚えますよね(?)。
というわけで直訳は「(彼は)バターの手を持っている」、いやいや、こう
いう場合の "avere" は「持つ」と訳すのではなく、「そういう体のパーツを
している」「体の一部がそういうふうになっている」てな感じに訳したいので
したね。
だからせめて「(彼は)バターの手をしている」かな。さらに進めて「(彼
の)手はバターでできている」でもいいかもしれません。
しかし「バターの手」……って、なんじゃそりゃ?
うーむ、これも辞書を見るしかないかなあ。
というわけで早速、伊和中辞典を開い……ん? あ、ああそうそう、そうで
した。
この企画のお決まりとして、最後の種明かしについては次号回しにするので
した。う〜ん、なんて意地悪(笑)。
というわけで次号をお楽しみに♪ 待ちきれない人は辞書で "burro" を引
いて、「ふうむむ、そうなのか……」と うなっておいて下さい。
◆ ◆ ◆
最近ちょっとネタ切れかも(苦笑)。
やっぱりもとの蓄積が少ないので、1年も書き散らかすと手持ちネタが底を
突いてきて、なかなか厳しい〜っ。
「やりたいネタ」なら、まだなんとかあるのですが、どれも勉強不足でまだま
だ記事に出来るレベルに遠いのですよ。くぅ、つらいのう。
それでは第54号でまたお会いできることを祈りましょう。
┏┓おくづけ
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